法人向けのETC専用カード

2003/09/27

ななしのさんDMR-C1解析ページに刺激され、イマサラではありますが買ってみました。

これは東芝のICレコーダに繋げるC-MOSイメージセンサで、10万画素あります。

似たようなもので、H"に付けるTrevaというものもありますが、

画素数が少ないので、少し物足りないです。

もう少し(・∀・)イイ!物があれば‥と思っていたところ DMR-C1 を見つけました。
これもTrevaと同手順で画が取得できます。

とりあえずクロックを注ぎ込んであげると、無事にヘッダを見つけることができました。

肝心のデータ転送‥
ななしのさんの解析によると、DMR-C1から1バイトを取得するとき44usecかかるとダメなようです。

なので、画を取り込みながら遅いボーレートで送ると取り込みに失敗します。
確かに、試しに115200bpsで送ってみたら、DMR-C1からデータを読んだ時にオールゼロになってました(;´Д`)
取り込みながらリアルタイムで送る場合、460,800bpsじゃないと間に合わないとのこと。

しかし、PICのソフトUARTでできるのか疑問‥
そもそも、使っているRS-232Cドライバは120Kbpsまでしか対応してませんでした。どっちにしろ無理ってことですね(;´Д`)

シリアルじゃなくてUSBにすればいいのかもしれませんが(;´Д`)

いつになったら画を拝めるんだろう(;´Д`)


2003/10/23

現在の構想
 1. DMR-C1からデータ取得
 2. データの取得と同時にSRAMへ保存
 3. 1〜2を、一枚の画像サイズ分繰り返す
 4. 3が終わったら、データをPCへ転送

SRAMの接続に関しては、4MBitだとアドレスバスに19本+データバスに8本+制御線といった、かなりのポートを必要とします。
これだけポートを占有されるときついので、SRAMへのアドレス指定はカウンタICを使用します。

このカウンタICは74HC393で、一つのパッケージに4ビットのカウンタが2つ入っています。
ということで、19bitのアドレス指定には、このICを2.5個分使うことになります。
この方法ならば、PICからのアドレス指定はカウントアップ+カウンタリセットの2本で済みます。


2003/10/26

久々に秋葉へ逝ってきました。
若松通商の2Fで、4MbitのSRAMと、アドレス指定用のカウンタICも一緒に購入。

うーん。SRAMは3200円でした(;´Д`)
512KBytesでこの値段(;´Д`)

とりあえず簡単な回路を組んでカウンタを試してみます。
PICから送るクロックが速すぎると、正常にカウントアップされません。
5μ秒のウェイトを入れると無事に動作。

202752回のカウントアップは1.5秒ほど。これならDMR-C1も大丈夫そう。


2003/10/27

作業できる時間が6時間あったにも関わらず、イマイチ進んでません(;´Д`)

基板にPICを配置して、メモリバスとデータバスの接続して‥
とりあえづPICだけ単体で動かしてみると、うまくポートが機能してない‥(;´Д`)

汎用I/Oポートとピンが兼用になっている内蔵モジュールが有効になってるのが原因なのか‥
普通のディジタルI/Oポートとして機能してない感じ。


2003/10/28

とりあえず機能しているピンだけを使って作業再開。

まずは基板にRS-232CドライバICをつけて、単体テストしてみる。無問題。

次にSRAMを繋いで単体テストしてみる。が、PICへISPで書き込めなくなる問題が発生‥

ISP用のピン(ポートBの6番と7番)をSRAMへ繋いでいたのですが、どうもこれが悪さをしている模様。
ISPのとき、SRAMが負荷となっていたようです。

苦肉の策というか小手先の対策で、ISP書き込み時には、トグルスイッチを使って物理的にSRAMを切断するように修正(;´Д`)


2003/10/29

SRAMへの書き込みテスト。
ひたすら0x00〜0xffまでの値をループで書き込んで、その後に読み込んだデータをシリアルで送信してみます。
見た感じ、うまくいっている模様(;´Д`)
ちなみにソフト的にウェイトを入れる必要はありませんでした。

で、完成した基板‥(コレはちゃんとしたデジカメで撮った写真です)

左からRS-232CドライバIC、PIC16F877、SRAM、カウンタIC×3、です。 全てのICがTTLで動作するので、ほとんど外付けパーツはありません。

基板の裏面‥(コレもちゃんとしたデジカメで撮った写真です)
VCCとGNDくらいはパターン配線して、あとのメモリ関係は線材で配線しました(;´Д`)

汚いの一言に尽きます(;´Д`)

やっとのことで取り込みに成功しました。
実際の画像はこんな感じ。

(クリックで拡大)

さて、さすがにTrevaとは桁違いです。
とはいえ最近のデジカメに比べたら画素数が少ないですけど。
まあ、Webページにピンポイントで入れる写真などには使えるかな‥‥


2004/11/05

イマサラながらソースが見つかりましたので貼っておきます(;´Д`)

dmrc1.c CCSコンパイラ用

Trevaと共用できるような感じで書いてますが、Trevaのほうを有効にした場合にTrevaで正しく動くかは妖しいです(;´Д`)

回路図は後日。
ソースをみて想像してください(;´Д`)

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