法人向けのETC専用カード

2003/12/11

USBデバイスの基本であるポインティングデバイスを作ってみます。
目標はマウスと同様の動作ができることです。

ハードウェアを簡単にするため、マウスカーソルの動きはタクトスイッチで行います。
要するにファ○コンの十字キーの要領です。

プラス、マウスの左右ボタンの2つで、計6個のタクトスイッチを使います。
スイッチは10Kオームの抵抗でプルアップして接続しました。

このパネルをUSB-PDC-IOに繋ぎます。
全体はこんな感じ。

ファ○コンのパッドそのままです(;´Д`)

USB-PDCからは5Vしか引き出していないため、基板裏面に3.3Vのレギュレータを入れています。

とりあえず、今日はここまで。


2003/12/12

さて、今度はファームを書いてみます。
EZ-USBの開発環境に付属していた、HID複合デバイスのサンプルを改造して使います。

I/Oポートの初期化と、割り込みでポートの状態を読む処理などを追加し、EZ-USBに転送!

‥‥‥それらしい動作はしました。

が、左ボタンを押しながらマウスカーソルを動かすと、左ボタンの押下状態が解除されます。
そう。ドラッグが出来ないんです(;´Д`)

カーソルの動きは、ボタンが押されていたら無条件で移動したとみなす。
これで解決。

試行錯誤の末、マウスカーソルの移動、ドラッグ、ダブルクリックなどが問題なく出来るようになりました。

ソースファイル
hid.lzh 3KBytes

回路図を書いてる時間がないので、例によって結線イメージを書いておきます(;´Д`)
カーソルの上下左右→PortBの下位4bit
左右キー→PortCの下位2bit


2004/03/28

前に作った回路図が見つかったため、貼っておきます(;´Д`)


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