法人向けのETC専用カード
試作品を作るために、Olimexを利用してみました。

基板

国際郵便は初めてだったので不安がありましたが、問題なく届きました。

出来上がりも綺麗で、(私にとっては)文句ない出来栄えで満足しています。

今回の反省点

シルクスクリーン関係で追加料金が発生
シルク幅を変更するULPを実行しましたが、Eagleウインドウの見た目上は変化していませんでした。
まあ、内部では変わっているんだろうと思い込み、そのまま発注したら案の定、変化しておらず追加料金w

非標準ドリルの使用で追加料金が発生
設計段階で、何度かオートルータ→ripup→オートルータ…を繰り返していました。
そこで、しょっちゅうdrillcfg.ulpを実行してドリル径を確認していたのですが、最後のオートルータで配線の目視チェックをした後、最後の最後でドリル径のチェックを忘れてしまいましたw
結局、非標準のスルーホールができたために追加料金。

ドリル個数の制限を越えて追加料金が発生
これは失敗ではありませんので、仕方のないことです。
4枚の基板を面付けしてもらい、その際にドリル個数の上限(今回の基板タイプは500ホールまで)を超えました。
面付けを3枚分にしてもらえば上限を超えませんでしたが、まあ、多く作ってもらったほうがコスト的には有利です。

よかった点

きれいにカットされていた
他の方のページを見ると、基板の端に繊維がボサボサと出ていて、カットが少々雑と書かれていましたが、現時点ではきれいにカットされていました。
改善されたのかと思われます。

注文から届くまでの過程

日付 内容(時間は日本時間)
2008/09/03 01:36 OlimexにPCBデータを送付
22:06 Olimexから注文書フォーマットのPDFが届く
2008/09/04 15:30 Olimexに注文書をFAXで送信した
2008/09/05 02:00 Olimexから、上記のFaxが届いたと連絡を受けた
2008/09/06  
2008/09/07  
2008/09/08  
2008/09/09  
2008/09/10  
2008/09/11 17:58 OlimexからPCBを発送したと連絡を受けた
2008/09/12  
2008/09/13  
2008/09/14  
2008/09/15  
2008/09/16  
2008/09/17 13:30 自宅にPCB到着

参考ページ

Eagleを用いた基板設計や、Olimexへの発注について参考にしたページです。
EAGLEによるプリントパターン自動作成
OLIMEX FAN
EAGLE and OLIMEX

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