最終更新日:2023/09/11


法人向けのETC専用カード


はじめに

非常に今更ですが、PICkit2関連の製作例ですw


といっても、PICkit3や4、あるいは5に移行して、手元に使わなくなったPICkit2をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

現在のPCはシリアルポートを採用しなくなっていますが、なんだかんだといってマイコンとPC間のちょっとした通信はシリアルポートを使えると便利です。

PICkit2にはTTLレベル・論理での通信ツールが元々ありまして、ここにトランジスタのレベル変換をかませることで RS-232C/EIA-232 機器とも通信ができるようになります。


注意

もし何らかの損害が発生しても当方は一切責任を負いませんので、あくまでも自己責任でお願いします。

製作

回路図

クリックで拡大します。

よくあるレベル変換回路です。

232C側の4番ピンにはVccがつながっています。これはシリアルポートから電源を取るタイプの機器を使う際に便利です。


使い方

PICkit2 Programmer を立ち上げて、メニューの Tools → UART Tool を選択します。


クリックで拡大します。

232Cの機器と接続してみて、回路に問題がなければ送受信できるはずです。

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