2013/10/31 新規作成

法人向けのETC専用カード

はじめに

ソフトウェアラジオ(SDR)で受信を楽しんでいます。

受信ソフトで周波数を変更するとき、マウスホイールで操作します。
が、もうちょっと固定受信機チックに操作できないかなと思い、ダイヤルを作ってみました。

マウスの改造ネタですので、あまり電子工作とは言えないかもしれません(汗



注意

もし何らかの損害が発生しても当方は一切責任を負いませんので、あくまでも自己責任でお願いします。


材料

・マウス
PCを長く使っていると、使っていないマウスの一つや二つくらいはあると思います。
ジャンク屋でも100円くらいで売っています。どうせ中の基板以外は捨てるので、手垢で汚れたようなものでもOKですw

・ロータリーエンコーダ
とりあえず秋月さんで買ったものです。
3本ある端子のうち、真ん中が共通端子、その両側2本が回転信号の端子です。

注意点として、クリックつきのタイプはクリックを無効化しないと滑らかに動かない場合があります。
エンコーダを分解して、クリック感を出す突起を凹ませています。この方法は「ロータリーエンコーダ クリック 無効化」などのキーワードで調べてみてください。

・ボリューム用つまみ
これはお好みで。

・ケース類
これもお好みで。
コンパクトに作ろうとするあまり、小さすぎるケースを選ぶと操作がしにくくなります。


製作

マウスを分解すると、下のような部品があります。

これもマウスホイールの回転を取り込むためのロータリーエンコーダです。

その部品の裏を見ると、3本の足が出ているかと思います。

共通端子が1本と、回転信号を出す2本の合計3本です。

共通端子は、大抵は配線が広範囲に広がっているグランドに繋がっているはずです。
このマウスの場合は下のようになります。

用意していたロータリーエンコーダを、上記の3本の端子と接続して割り込ませます。

本来は基板上のロータリーエンコーダを付けたままだと動作がおかしくなるはずですが、当方はとりあえず動きました。
念のため基板上のロータリーエンコーダは外してください。

大き目のケースに入れる場合は、上記のままケースへ組み込んでもOKです。
私は小さなケースに入れるため、必要最低限の配線で組み直しました。

念のため配線を再確認した後にマウスをPCに接続し、ロータリーエンコーダを回してマウスホイールと同じ動きをするか確認します。
回転が逆になった場合は、回転信号の2本の配線を入れ替えてみてください。

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